CSS Nite in Ginza, Vol.26 に参加してきました。
CSS Nite in Ginza, Vol.26 に参加してきました。今回は、Web サイトのプロジェクトマネジメントをテーマに、ロフトワークの林 千晶さんと富士通の高橋 宏祐さんによる講演が行われました。
とても良い内容だったので前半の林さんの講演のメモ :
- ロフトワークでは以前、IBM のプロジェクトマネジメントを参考にしていた。その後、
PMBOK も参考にしている - 宇宙開発や建設などの巨大で失敗の許されないプロジェクトをまわすにはプロジェクトマネジメントが必要
- プロジェクトとは独自のプロダクトやサービスを生み出すため期限のある業務
PMBOK とは今までのプロジェクトマネジメントのよかったところのみを集もので書籍にまとめられている- 失敗は~のせいにして終わらせないでどうやったら防げたのかを考える
- プロジェクトには 9 つの知識エリアがある
- スコープ
- タイム (スケジュール)
- 品質
- コミュニケーション
- 人的資源
- リスク
- 調達
- 総合マネジメント
- プロジェクトマネジメント計画書を作ることが大切
- 目的、目標
- スコープ
- 納品青果物
- 要求事項
- スコープ外作業・前提条件
- 変更管理の方法
- ほかにもマイルストーンやターゲットなど
- 前提条件とは、制作者側とクライアントの認識のズレ : 例えば印刷対応してくださいという依頼の場合、制作者は印刷用の CSS で印刷対応したから OK だと思っても、クライアントは、Web ブラウザーの画面そのまま印刷されると思っていた、といった、当たり前だと思っていることのズレがあるので、そういった認識の確認をしっかりと。
- WBS : プロジェクトをブレークダウンして、(プロジェクトの) 要素単位に分解する。例えば、成果物、時系列、場所/担当で区切る
- スケジュール管理用のソフトはいつまでも Microsoft Office Excel を使い続けるのは効率が悪いし、変更しやすく、わかりやすいスケジュールの表には向いていない。
- スケジュールは変化するもの。
- スケジュールを組むソフトでは Microsoft Office Project が有名だが高額。これが導入しづらい場合でも、他にいいソフトはあり、ロフトワークでは、FastTrack Schedule というスケジュール管理用のソフトを使用。これはけっこう便利そう。
プレゼンの進め方がとてもわかりやすく、内容も参考になるものばかりで、プロジェクトマネジメントに興味を持てる内容でした。さらに詳しい内容は Web プロジェクトマネジメント標準という書籍に書いてあるそうです。
アフターパーティーでは林さんやアンカーテクノロジーの神森さんと同じテーブルだったので今回の CSS Nite 本編の続きみたいなお話を聞くことができ、参考になりました。

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